神戸市営地下鉄学園都市駅より徒歩2分 医療法人社団ハーモニーレディースクリニック 【産科・婦人科・不妊治療・小児科】

入院案内

■ 入院費用の目安



自然分娩 (産後5日目退院) 50万円 (産科医療補償制度費用込)
帝王切開 (産後7日目退院) 62万円 (産科医療補償制度費用込)

その他の料金
※事情により延長もできますのでご相談下さい。1万円/1泊

シェ・ディングフリー分娩 +10万円 シェ・ディングの影響をなくすようなスタッフ・環境を分娩室にてご提供致します。
無痛分娩 +10万円
ホリスティック分娩/オステオパシー分娩/波動分娩 +3万円  目に見えないエネルジェティックフィールドの調整を行い、心身のバランスを最適化します。お産の集中力を増し、痛みを和らげ、深いリラックス感を持って分娩ができます。ストレス軽減、心身霊性の調和を図り体本来の自己治癒能力を引き出す出産法です。出産産後の疲労痛みが軽減し、母児の絆が深まります。経膣分娩がスムーズに進むことが多く、自然分娩を快適に行いたい、難産対策にお勧めです。
@バイオレゾナンス療法と専用機器その他統合治療を用いた波動分娩
Aオステオパシー手技を中心にした統合治療を行うオステオパシー分娩
B意識情報フィールドを含む12次元の高次元まで調整を行うホリスティック分娩

の3通りのoptionを用意しています。妊娠中からお産入院の間、何回でも治療を受けることができます。フリースタイル/ソフロロジー分娩と組み合わせて行うと効果的です。

付き添い入院 入院期間一括(6泊まで追加無し)大人 5500円/小学生 3300円/幼児 2200円(2才以上)

付添食 朝 800円  昼 1800円 夕 2000円  お祝いディナーは別料金 子どもは約半額

外回転術  骨盤位の方へはリスクを説明し外回転術を行っています( 5万円)

硬膜外麻酔分娩(無痛分娩) (医療上必要な方へ硬膜外麻酔を行います 24時間対応(外来診察時を除く))   (10万円)

子宮傍頸管ブロック  処置時や分娩時に痛みのある方へ行います (1万円)

骨盤位外回転術 (5万円 日帰り手術)

個室A +5千円/1泊
個室B +1万円/1泊
特別室  +2万円/1泊
グレードアップサービス 当院分娩2度目の方、分娩後の産後ケア利用(宿泊)は空室があれば1ランクお部屋をグレードアップ致します。


※分娩時処置の内容により価格は多少変動します。
※妊娠22週までに予約金10万円を申し受けます。
※退院時のお会計で、払戻金が発生する場合もございます。退院日が日曜・祝日の場合は、前日のお会計となります。

■ 里帰り出産・他院からの転院の方へ

予約状況によっては入院できない場合がありますので、分娩予約はお早めにお取り下さい。
その際、今までの診療内容のわかるもの、母子手帳、紹介状をお持ち下さい。
合併症などがある場合は、事前に医師にご相談下さい。

⇒分娩のお問い合わせはこちらのフォームからもどうぞ

■ 入院時の持ち物

<お母さま>

・母子手帳
・健康保険証
・診察券
・予約金預り証
・入院中の下着類

入院中に必要な分をご用意下さい。
(肌着、ソックス、授乳用ブラジャー、骨盤ベルトまたはさらし  産褥ショーツ または生理用ショーツ)
お産セットの中にも産褥ショーツは1枚入っています。
なお、お洗濯のサービスやコインランドリーはございませんので、ご了承下さい。
ご家族にてご自宅でのお洗濯をお願いしております。
【クリニックでご用意するもの】
・アメニティセット (中身は以下)  
・ボディウォッシュタオル
・歯ブラシセット
 (コップ付・歯磨き粉はたっぷり1週間分はあります!)
・ディスポ院内用スリッパ
・コットン綿棒セット  
・タオル類  
・パジャマ  
・ガウンなどの羽織り物
(数に限りがありますが、必要に応じて無料貸し出し)  
・シャンプー、リンス、ボディーソープなど  
・4人部屋でのイヤホン(アルコール消毒済)  
・その他 レッグウォーマーやTシャツなどもご用意しております。

もちろん、お好みのものを使用なさりたい方や肌の弱い方などはご自分でご準備いただいて構いません。  
お化粧品は必要に応じてご用意下さい。  
お産セットも当院でご用意しております。
【お産セット内容】

・分娩直後用パット
・産褥用ショーツ×1
・産後パット L×5
       M10枚入り×2
       S10枚入り×1
・臍帯箱
・臍消毒セット
・おしり拭き


<赤ちゃん用>

入院中のものはご用意しておりますので、
退院時の衣類でおむつ、肌着、お洋服、おくるみ、などをご用意下さい。

ご不明な点はスタッフにお聞き下さい。

■ その他入院・分娩について

<入院の時期>

規則的な陣痛がおきましたらお早目にご連絡下さい。状況によってはお急ぎいただく場合もあります。
●入院の目安として
1. 規則的な陣痛がおきた時
   初産婦 10分おき
   経産婦 10〜15分おき
2. 破水した時はすぐにご連絡下さい。
(破水とは、赤ちゃんを包んでいた膜が破れることをいいます)
清潔なナプキン、紙おむつなどをあてて、ご連絡の上ご来院下さい。
お風呂は入らないようにしましょう。
3. その他
下腹痛、出血、胎動が少なくなったと感じた場合など、おかしいと思った時は一度電話でご相談下さい。
夜間ご来院の際は、正面玄関右手の夜間受付のインターホンでお話し下さい。

<付き添い>

お産の前後は面会時間に限らずご家族の方(基本1親等の方)はお付添いが可能です。
コロナPCR陰性の方に限ります。
スタッフの指示をお守り下さい。夜間はお静かにお願いします。
なお、お付添い入院のできるお部屋(特別室、個室B)もございます。
付き添い様の簡易ベッドは日数に関わらず入院中一括5千円の利用料となります。

<フリースタイル分娩>

和室でも洋室でも、お好きな体勢で出産していただけます。
例) 横向き、四つばい、ひざ立ち等

<立ち合い分娩>

和室でも洋室でも、お好きな体勢で出産していただけます。
ご希望に応じて、ご家族の方がお立ち合い下さい。ビデオの撮影は控えめにお願いします。

<面会時間>

平日 14:00〜21:00
日 祝 10:00〜21:00
産後や術後の患者様、抵抗力の弱い赤ちゃんが入院されていますので、体調不良の方、多人数でのご面会はご遠慮下さい。
個室はご家族のみ24:00まで面会可能です。

<母子同室>

当クリニックでは、カンガルーケア、母乳育児、母子同室をお勧めしますが、産後の回復のためにもご希望に合わせて新生児室でお預かりしますので、ゆったりとお過ごし下さい。
※院内禁煙です。
※携帯電話での会話について
個室の患者様は必要に応じてお使いください。4人部屋の方は他の方のご迷惑にならないよう、お気を付け下さい。共用スペースでの夜間のご利用は控えめにお願い致します。
※消灯は午後9時です。

■ 入院中のスケジュール

【自然分娩】

【帝王切開】

※ご希望の方に、調乳指導、ベビー聴力検査、血液型検査をいたします。
※月・水・金曜日はサロンで女子会ランチがあります(コロナにて休止中)。
※入院中にベビーフォト、お祝いの食事、アロマトリートメントのサービスがございます。
※退院は12:00までが標準プランです。

■ お食事









当クリニックの栄養士・調理師が母乳育児にも気を配りながら、産後の体力回復のサポートをさせていただきます。
助産師のアイデアも取り入れ、季節感を大切にしながら、心を込めておつくりしております。
お聞きになりたいことがありましたら、配膳中などにお声をお掛け下さい。
栄養相談も予約制にて承っております。
*アレルギーのある方は事前にご相談下さい。
●朝食 8:00〜
●昼食 12:00〜
●3時のティータイム
●夕食18:00〜

<当院のお食事の特徴 >

1.近所の農家の方にご協力いただきながら、旬で新鮮な無農薬野菜を取り入れています。
2.無添加調味料を使用しています!
3.栄養士が中心となりメニュー構成、イベント食企画、仕入れ、料理、配膳をおこなっております。・楽しく・美味しく・情熱をもってがモットーです。
※付き添い食が必要な時は事前にお伝え下さい。

無痛分娩とは? (当院では無痛分娩を行っています)

無痛分娩とは?  当院は無痛分娩関係学会・団体連絡協議会(JALA)登録認定施設です。
兵庫県のJALAへの公開登録認定施設 https://www.jalasite.org/area/6_28_0

無痛分娩(むつうぶんべん)とは、出産時の痛みを和らげる方法の一つです。硬膜外麻酔(こうまくがいますい)という麻酔を用いて、陣痛の痛みを軽くすることが一般的です。「完全に痛みがなくなる」というよりも、「痛みを我慢できる程度まで軽くする」ことが目的です。

方法
背中から細いチューブ(カテーテル)を入れて、硬膜外という場所に麻酔薬を注入します。これにより、腰から下の感覚がやや鈍くなり、陣痛の痛みがやわらぎます。意識ははっきりしており、赤ちゃんが生まれる瞬間もしっかりと感じることができます。

無痛分娩のメリット
• 強い陣痛の痛みを和らげられる
• 体力の消耗を抑えられ、出産後の回復が早くなることがある
• 落ち着いた気持ちで出産に臨める

考えられるリスク・副作用
• 血圧の低下
• 頭痛(硬膜穿刺後頭痛)
• 足のしびれや力が入りにくくなることがある
• ごくまれに、麻酔が効きにくいことや、麻酔による合併症が起こることもあります
麻酔は、経験のある麻酔科医または産科医が行います。安全に配慮しながら、状態を見て慎重に進めます。

注意点
• 麻酔の処置を行う前に、食事制限などの準備が必要な場合があります。
• お母さんの体の状態や分娩の進行状況によっては無痛分娩ができないこともあります。
• 無痛分娩は自由診療または保険外診療となる場合があります。
    費用については事前にご確認ください。
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当院では、これまでの産婦人科診療における経験を踏まえ、より安全に、より快適な子育てにつながる出産を目指して、必要不可欠な方へは無痛分娩を提供しています。2次救命処置まで対応できるよう、スタッフ一同、日々精進しておりますので、ご希望の方は安心していらしてください。

ご不明な点がありましたら、医師やスタッフにお気軽にお尋ねください。


当院の無痛分娩マニュアル概要

無痛分娩マニュアル
1. 📌 無痛分娩の目的と概要
● 目的
• 陣痛の痛みを軽減し、安全で快適な分娩を目指す
• 分娩に対する恐怖心や不安の軽減
● 主な方法
種類 説明
硬膜外麻酔(EDA) 一番一般的。背中から麻酔薬を注入し、下半身の痛みを和らげる
脊髄くも膜下麻酔との併用(CSEA) 硬膜外と脊髄麻酔を組み合わせ、より即効性と持続性がある
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2. 🧠 無痛分娩の適応と禁忌
● 適応
• 強い痛みへの不安
• 高齢初産、体力低下
• ハイリスク妊婦(高血圧、心疾患など)で医師の判断により必要とされる場合
● 禁忌
• 出血性疾患や抗凝固療法中
• 感染(穿刺部位、全身性)
• 脊椎・脊髄疾患
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3. 🩺 事前準備
● 医師の説明・インフォームドコンセント
• 方法・効果・副作用・緊急時対応などを丁寧に説明
• 書面で同意取得
● 看護師・助産師の役割
• バースプランの確認
• 不安への傾聴と精神的サポート
• 事前のバイタル・NSTチェック
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4. 💉 麻酔実施時の対応
● 麻酔実施の流れ
1. 左側臥位または座位にして体位固定
2. 麻酔科医が消毒・局所麻酔 → 硬膜外カテーテル挿入
3. テストドーズ → 問題なければ薬液投与開始
● 助産師の観察項目(直後)
観察項目 内容
バイタル 血圧低下(特に30分以内)に注意
意識レベル 意識の変化、吐き気、めまい
感覚・運動の確認 足のしびれ具合、排尿の感覚
NST 胎児心拍変動・徐脈などの変化に注意
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5. 🔄 分娩中の継続的な観察と対応
● 麻酔持続中
• 麻酔薬の投与量・効果のチェック(痛みスケールなどを活用)
• 排尿困難がある場合は導尿を検討
• 分娩の進行が遅れる可能性 → 定期的な内診、医師との連携
● 分娩第2期のサポート
• いきみの感覚が弱くなるため、視覚的・音声的にいきみの指導を行う
• 会陰保護は感覚のない状態でも丁寧に行う
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6. 🆘 合併症と緊急対応
合併症 症状 対応
血圧低下 めまい、吐き気、胎児心拍低下 左側臥位、昇圧薬、輸液
脊髄くも膜下麻酔の誤投与 急速な血圧低下、呼吸抑制 すぐに医師へ連絡、酸素投与、救急対応
麻酔が効きすぎる/効かない 感覚麻痺、片側効かない カテーテル位置確認、投与量調整
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7. 🤱 分娩後のケア
• 感覚・運動の回復状況を観察(2〜4時間後が目安)
• 排尿・出血量の観察(導尿していた場合は特に注意)
• 母児接触、初回授乳への支援
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8. 🗂 教育・記録・振り返り
• 分娩記録(麻酔開始時間、薬剤名・量、分娩経過、胎児状態など)
• シフト間の申し送りで麻酔の状態を明確に伝える
• 振り返りシートやケースレビューで経験を共有・蓄積
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📑 添付資料(必要に応じて追加)
• 無痛分娩同意書(雛形)
• 硬膜外麻酔チェックリスト
• 異常時対応マニュアル(例:低血圧時)
• 分娩進行記録用紙(パルトグラムなど)
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✨ 最後に:チームで支える無痛分娩
無痛分娩は「ただ痛みを取る」だけでなく、安全で満足度の高い分娩体験をサポートするチーム医療の一部です。助産師はその中心的役割を担っており、的確な観察・記録・寄り添いのケアを行っています。

当院での急変時の対応

無痛分娩(硬膜外麻酔などを用いた分娩鎮痛)は、母体へのストレス軽減や分娩時の満足度向上などの利点がありますが、まれに急変をきたすことがあります。またや分娩・帝王切開・外来や入院中にも同様の事が起こりえます。以下に、無痛分娩中やその他の場合に想定される急変とその対応についてまとめます。
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【無痛分娩中やその他の急変と対応】
1. 血圧低下(母体低血圧)
• 原因:交感神経遮断による血管拡張
• 症状:悪心、嘔吐、顔面蒼白、意識低下、胎児心拍異常(遅発性徐脈)
• 対応:
o 胎児モニタリングの継続
o 左側臥位や仰臥位での子宮後傾の回避
o 酸素投与(6〜10L/分)
o 急速輸液(乳酸リンゲル液など)
o 昇圧薬投与(フェニレフリン、エフェドリン等)
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2. 局所麻酔薬中毒(LAST: Local Anesthetic Systemic Toxicity)
• 原因:局所麻酔薬の血管内注入や高用量投与
• 症状:
o 初期:耳鳴り、口周囲のしびれ、金属味、興奮、不安
o 進行:痙攣、意識消失、不整脈、心停止
• 対応:
o 投与中止、酸素投与
o 痙攣時:ジアゼパムやミダゾラムなどの抗痙攣薬
o 20%脂肪乳剤の投与(Intralipid など)
o 心肺蘇生の準備
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3. 高位脊髄くも膜下麻酔(Total spinal block)
• 原因:局所麻酔薬が硬膜を穿破してくも膜下腔に入る
• 症状:呼吸筋麻痺、意識障害、血圧低下、徐脈
• 対応:
o 呼吸管理(酸素投与〜挿管)
o 昇圧薬投与
o 心肺蘇生の準備
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4. 硬膜外血腫・膿瘍(神経症状の遅発性急変)
• 原因:穿刺部位からの出血や感染
• 症状:下肢の運動障害、感覚異常、排尿障害
• 対応:
o 神経外科への緊急コンサルト
o MRI等のある高次施設搬送による早期診断
o 高次施設での外科的減圧(血腫除去)等の必要処置
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5. 胎児機能不全(胎児徐脈)
• 原因:母体血圧低下、子宮収縮過多など
• 対応:
o 母体の体位変更(左側臥位)
o 酸素投与、急速輸液
o 子宮収縮薬の中止
o 陣痛抑制薬(硫酸マグネシウム、リトドリンなど)
o 必要時、緊急帝王切開
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6. 穿刺後頭痛(Post-dural puncture headache)
• 原因:硬膜穿刺による髄液漏出
• 対応:
o 安静、カフェイン投与
o 点滴、保存治療
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【対応体制と準備】
• スタッフの即応体制:産科医、小児科医、新生児蘇生対応スタッフ
• 緊急物品:酸素、昇圧薬、脂肪乳剤、抗痙攣薬、蘇生機器、帝王切開準備
• 患者説明:無痛分娩のリスクと急変時対応について事前インフォームドコンセント
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必要に応じて、マニュアル化やシミュレーショントレーニングを導入して、より確実な対応が可能になるよう日々精進しています。


無痛分娩看護マニュアル

無痛分娩看護マニュアル

「無痛分娩看護マニュアル」は、無痛分娩(硬膜外麻酔などを用いた分娩)を受ける妊婦さんへのケアに関する看護師・助産師向けの実践的なガイドです。以下にその概要と主要項目を示します。
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🩺無痛分娩看護マニュアル(概要)
1. 無痛分娩とは
• 定義:分娩時の痛みを和らげるために硬膜外麻酔などを使用する方法
• 種類:
o 硬膜外麻酔
o 脊髄くも膜下麻酔
o 笑気ガスなど
• メリット・デメリットの把握
2. 看護師・助産師の役割
• インフォームドコンセントの支援
• 妊婦の心理的サポート
• バイタルサイン・胎児心拍モニタリング
• 分娩進行状況の観察と記録
3. 分娩前の看護
• 妊婦への事前説明(麻酔の効果・副作用、流れなど)
• 麻酔導入前の準備(点滴確保、同意書の確認など)
• 安心感を与える声かけと環境づくり
4. 麻酔導入中の看護
• 体位保持(側臥位や前屈など)
• バイタル・意識レベルの観察
• 合併症(低血圧、嘔気、頭痛など)の早期発見
5. 分娩中の看護
• 陣痛間隔・強さの観察
• 分娩進行の記録と報告
• 自力排臨が困難な場合は医師と連携し吸引・鉗子分娩対応
6. 分娩後の看護
• 出血量、子宮収縮の観察
• 麻酔の効果持続・副作用の確認
• 母子の早期接触支援(カンガルーケア)
7. 緊急時の対応
• 麻酔の過度な作用
• 分娩遷延や微弱陣痛への対応
• 緊急帝王切開時の準備と連携
8. 記録と報告
• 無痛分娩の開始時刻、薬剤名・量
• 分娩経過、異常の有無
• 妊婦の反応と満足度の記録
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📚参考資料・推奨文献
• 日本産婦人科学会「無痛分娩の安全管理指針」
• 日本看護協会「産科看護実践ガイド」

無痛分娩同意書

無痛分娩に関する説明文書
1. 無痛分娩とは
無痛分娩とは、出産時の痛みを和らげるために硬膜外麻酔を中心とした麻酔方法を用いる分娩方法です。完全に痛みがなくなるわけではありませんが、通常の分娩に比べてかなり痛みが軽減されます。
2. 方法
無痛分娩は、背中(腰椎部)にある硬膜外腔という空間に細いチューブ(カテーテル)を挿入し、そこから麻酔薬を持続的に投与する方法で行います。麻酔は必要に応じて調整可能であり、陣痛の強さに応じて痛みの緩和を図ります。
3. 利点
• 陣痛の痛みが軽減され、精神的・身体的負担が少なくなります。
• 分娩に集中しやすくなることで、産婦の疲労を軽減します。
• 高血圧や心疾患などのリスクがある場合、母体への負担を減らすことができます。
4. 考えられるリスク・合併症
以下のような副作用やリスクが報告されています:
• 血圧の低下
• 発熱
• 頭痛(硬膜穿刺後頭痛)
• 麻酔効果が不十分な場合がある
• 膀胱の感覚が鈍くなり、排尿困難を起こすことがある
• ごくまれに、神経障害などの重大な合併症が起こる可能性があります
5. 分娩への影響
• 陣痛の感じ方が鈍くなるため、いきむタイミングが難しくなることがあります。
• 分娩の進行によっては、吸引・鉗子分娩の可能性が高くなる場合があります。
• 帝王切開が必要になる場合もあります。
6. 麻酔の適応にならない場合
以下のような場合、無痛分娩を行うことができません:
• 麻酔薬に対するアレルギーがある
• 出血傾向がある、または抗凝固療法を受けている
• 重篤な感染症がある
• 解剖学的に脊椎への処置が困難な場合 など
7. 費用
無痛分娩は保険適用外の自由診療となるため、別途費用がかかります。料金については事前にご確認ください。
8. 同意
無痛分娩を希望される場合でも、当日の状況や母体・胎児の状態によっては実施できないことがあります。その際は医師の判断により、安全な方法での分娩を行います。
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同意書(抜粋例)
私は上記の説明を受け、無痛分娩の内容・利点・リスクを理解した上で、無痛分娩を希望します。必要に応じて医師の判断により適切な処置がなされることにも同意します。
• 氏名:_________
• 署名日:__年__月__日


無痛分娩におけるCSEA(脊椎くも膜下硬膜外併用麻酔)とは

無痛分娩における CSEA(Combined Spinal-Epidural Analgesia:脊髄くも膜下硬膜外併用鎮痛) は、硬膜外麻酔と脊椎麻酔の利点を組み合わせた方法です。以下に、CSEAの特徴と流れを簡潔に説明します。
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🌟 CSEAとは?
CSEAは、「くも膜下麻酔(脊椎麻酔)」と「硬膜外麻酔」の両方を用いる麻酔法です。
• 脊椎麻酔(スパイナル麻酔):即効性が高く、すぐに痛みを取れる。
• 硬膜外麻酔:持続的な鎮痛が可能で、長時間の分娩にも対応できる。
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🏥 CSEAの流れ(無痛分娩の場合)
1. 麻酔針を背中から挿入
o 硬膜外腔に針を刺し、その中に細いスパイナル針を通す。
2. スパイナル(脊髄)麻酔の薬を注入
o 少量の麻酔薬を注入し、すぐに痛みを軽減。
3. 硬膜外カテーテルを留置
o 同時にカテーテルを硬膜外腔に入れておき、持続的に麻酔薬を投与可能にする。
4. 麻酔効果の維持
o 硬膜外カテーテルから薬を持続的に投与して、鎮痛を維持。
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✅ メリット
• 即効性と持続性の両立:すぐに痛みを取れるうえ、長時間の分娩にも対応。
• 薬の使用量が少ない:副作用のリスクが軽減。
• 硬膜外単独よりも深い鎮痛:より高い鎮痛効果を得られることが多い。
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⚠️ 注意点・デメリット
• 血圧低下やかゆみ、吐き気などの副作用の可能性。
• 麻酔の処置には高度な技術が必要。
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📌 こんな方に向いている
• 痛みに対して早く効果を感じたい人
• 分娩時間が長引きそうな人(初産婦など)
• 鎮痛効果をしっかり得たい人

無痛分娩におけるCSEA(脊椎くも膜下硬膜外併用麻酔)の同意書

以下に「無痛分娩におけるCSEA(Combined Spinal-Epidural Anesthesia:脊椎くも膜下硬膜外併用麻酔)」に関する同意書をご提示します。
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無痛分娩(CSEA)に関する同意書
患者氏名:__________ 生年月日:__年__月__日
このたび、私は、出産に際して無痛分娩を希望し、その方法として**CSEA(脊椎くも膜下硬膜外併用麻酔)**を受けることについて、医師から十分な説明を受け、理解した上で同意いたします。
■ 説明内容
1.CSEAの概要
 脊椎くも膜下麻酔と硬膜外麻酔を併用することで、迅速かつ持続的な鎮痛効果を得る方法です。くも膜下に麻酔薬を注入し即効性のある鎮痛を得たのち、硬膜外カテーテルから持続的に薬剤を投与します。

2.目的
 出産に伴う陣痛を緩和し、より快適な分娩を実現することを目的としています。

3.期待される効果
 ・陣痛の軽減
 ・分娩時のストレス軽減
 ・母児の安全性向上

4.起こり得る副作用・リスク
 ・血圧低下、吐き気、かゆみ
 ・頭痛(硬膜穿刺後頭痛)
 ・背部痛、排尿困難
 ・稀に神経障害、感染、出血
 ・麻酔の効果が不十分な場合、方法の変更(全身麻酔等)を行うことがある

5.その他の選択肢
 ・自然分娩(無麻酔)
 ・硬膜外麻酔のみの無痛分娩
 ・医師の判断により計画変更の可能性あり

6.中止・変更の可能性
 分娩の進行状況や母児の状態により、予定された方法を中止・変更することがあります。

■ 私の理解と同意
私は上記内容について医師より説明を受け、理解し、質問に対する回答も受けました。十分に納得したうえで、CSEAによる無痛分娩を受けることに同意します。
また、万一予測できない合併症や緊急事態が生じた場合、必要な医療処置が講じられることにも同意いたします。
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日付:令和  年  月  日
患者署名:__________
家族署名(任意):__________
医師署名:__________


当院での無痛分娩の安全対策を含む取組状況

無痛分娩(硬膜外麻酔を中心とした方法)は、出産時の痛みを軽減し、母体のストレスを和らげるための有効な手段ですが、一方で適切な管理や安全対策が求められます。以下に、当院における無痛分娩の安全対策を含む取組状況を紹介します。
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無痛分娩の安全対策を含む取組状況(当院)
1. ガイドライン・指針の整備
• 日本産科麻酔学会・日本産婦人科医会などの専門団体が発行する、
    無痛分娩に関する安全管理指針やガイドラインを推進、遵守。
    院内ガイドラインの作製・随時改訂を行う。
o 例:「無痛分娩に関する提言」(日本産婦人科医会)
o 内容には、適応・禁忌、麻酔科担当医の配置、緊急時の対応体制の整備などが
    含まれる。

2. 安全な実施体制の整備
• 医療施設の自己点検を行う(麻酔科担当医の常駐・オンコール体制、
    緊急帝王切開への対応可能性など)
• 安全な麻酔管理体制の確保(麻酔歴やアレルギーなどの確認、モニタリング体制)
• 24時間対応できる体制を整備する(急変リスクに備えて)

3. 研修・人材育成の推進
• 無痛分娩に関わる産科医・助産師・麻酔科担当医の教育研修を推進。
• 日本麻酔科学会などが開催する無痛分娩に関する教育講習会への参加。
• 「無痛分娩研修プログラム」の導入により、安全な実施に必要な知識・技術の習得。

4. 情報公開と患者への説明
• リスクとメリットを正しく伝えるインフォームド・コンセントの徹底。
• ホームページやパンフレットで対応可否・麻酔科担当医の常駐状況を明示。
• 母親学級などでの無痛分娩の説明やQ&A対応。

5. 事故・トラブルへの対応と再発防止
• 医療事故調査制度、産科医療補償制度等の加入によって、
    無痛分娩に関連する重大な事例の分析と再発防止策を検討する。
• チェックリスト・マニュアルの導入を進め、安全文化の醸成を図っている。



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